ぼやき

主にセルティックスについて徒然なるままに日暮らしスマホに向かいて心に移りゆくよしなし事そこはかとなく書きつくるブログです。

2018-19シーズン[vol.2]

さて、FA市場がいよいよ解禁ですね。少ない知識で頑張って語っていきますよ。

もう一度セルティックスのFA選手を振り返っておくと、ラーキン、ベインズ、モンローが完全FA。スマートはRFAです。僕の考えとしてはベインズとスマートは再契約必須。モンローは高騰しそうだから見逃す。ラーキンは出来るだけ低い額で…。という感じでした。しかしFA市場の解禁を待たずしてセルティックスに動きがありました。ユーロリーグのスターガード、ブラッドワナメーカーを獲得。過去にNBAロスター枠を勝ち取れずユーロへ行き、着実に実績を積み上げた選手です。年齢は28歳。一番脂の乗っている頃合いですかね。タイプとしてはスコアリングガード。しかし、プレイメイクもうまく、ロジアーやカイリーが攻めあぐねた時は試合を立て直してくれることを期待したいですね。また、ドイツのチームにいたときにはタイスとチームメイト。これは大きいですね。彼との契約でラーキンとの再契約の線はほぼ消えましたが、ワナメーカーもいい働きをしてくれるでしょう。多分。

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FA市場解禁が迫る中、盛り上がるのはレナードの去就。セルティックスがオファーをした、という情報が見られました。ディールとしてはロジアー、ジェイレン、テイタムのうち2人とホーフォードかヘイワードを出し、レナードとガソル兄を受け取る、というものです。補強じゃない…ですよね?多分このディールだといくらエインジでも承諾しません。他チームのオファーにスパーズが食いつくか、もっとセルティックスにとって有利な条件でないと成立しないでしょうね。これで成立したらセルティックスファンやめるぞ。

そんなことをしていると、オーストラリア代表のデラベドバとソンメーカーが来日。渋谷に練り歩いていたようで、僕も授業抜けて見にいけばよかった…。彼らが来日したのは6月29日(金)の日本vsオーストラリアの代表戦のため。日本には我らが誇るスーパースター、Gonzaga UniversityのRui Hachimuraが参加しています。NBAを目指し、大学3年目を迎える彼にとって、メーカーのようなNBAサイズのビッグマンやデラベドバのような泥臭く仕事に徹する選手との対戦はいい刺激になります。試合はその八村や先日帰化したばかりのファジーカスらを中心に点を重ね、日本優位で試合を進めます。そしてなんと勝ってしまいます。アジア1位のオーストラリアに。日本のバスケもまだまだ捨てたもんじゃないですね…!

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そしていよいよFA市場の解禁です。大物はやはりレブロン。他にもクリスポールやカズンズ、ポールジョージなどのスーパースター達がFAとなります。ジャバリパーカー、ランドル、ゴードン、スマートら2014年組の若手達や、ジャマールクロフォード、ウェイド、トニーパーカー、ジョージョンソンらのようなベテラン選手まで、注目すべきポイントは多いですね。また、元セルティックスのアイザイア、エイブリー、ロンドらの去就も気になるところです。まだ他にも忘れてるけどすごい人がいる気がします。woj砲第一弾は誰になるのやら…。そんな不安と緊張、そして何よりワクワク感を胸に、現地7月1日を迎えます。

現地7月1日、日本時間では昼頃にFA市場が解禁しました。噂の多かったポールジョージやクリスポールは即日で再契約。デアンドレジョーダンは数年前に成立した口頭合意を破棄したマブスと再び口頭合意。今度はちゃんと移籍しそうです。さらにベリネリやイリャソバの古巣凱旋など、初日からさまざまな動きがありました。そしてセルティックスはベインズと再契約。2年11milの減俸を飲んでくれました。よかった。また一緒に優勝目指せる…。ありがとう。

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そして日本時間の7月2日、NBAのパワーバランスを大きく変える出来事が…。なんと、レブロンレイカーズに移籍することとなりました。4年154milで4年目にPO。最低でも3年はレイカーズです。レブロンキャバリアーズを見限るのはこれで2度目。今さらもう誰も怒らないでしょう。しかし、彼の移籍により西の混戦状態に新たな風が吹き込むこととなりました。ずっとレブロンのいない西地区で過ごしてきた15チームは一体どうなってしまうのでしょう。セルティックスとしては打ち負かして追いやれなかったのは悔しい形に。しかし結果的にイーストで戦う上では非常に戦いやすくなりました。まあ、こんな形は望んでなんかいなかったんですけどね。ともかく、移籍したのはまぎれもない事実です。レブロンはもうクリーブランドにはいません。再びファイナルで相見えるその日まで、セルティックスは着実に力をつけていきたいですね。

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この写真何回見ても違和感しかねえな…

そんな大荒れの現地7月1日でした。

現地7月2日。日本では3日の朝。レブロンどころの騒ぎではなくなります。カズンズがウォリアーズに。動揺しすぎてなにも言えません。冷静に考えて冷静になってられません。しかも5.3milで。5.3て、ベインズより安いじゃないですか。ルール上は何の問題もありません。文句言うのは違います。わかります。でもさすがにねえ…。いやセルティックスが倒せばいいだけの話なんですけど。でも手強いのにはもちろん間違いありませんし、「順当に行けば」ウォリアーズの3連覇でしょうね。

そんな期待のかかるセルティックス。ようやく無事スマートとも再契約できました!よかった。なんかレナードとかカーメロとか動いてるけど知らん、スマートの残留が何より大事だ。これで来年もほぼ変わらないメンバーで迎えることができます。スマート、本当にありがとう!

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その裏で、カディームとネイダーはウェイブとなりました。昨季の活躍は期待通りとは言えずしょうがない部分もありますが、彼らはまだまだ若い選手です。チャンスを掴めるところで掴んでもらいたいですね。また、サマーリーグではジェイレンの大学時代からのチームメイト、ジャバリバードが大活躍。本契約も見えてきました。2wayからでもこうやってしっかりとチャンスをモノにしてくれるのは嬉しいですね。

2wayからチャンスを掴む、といえば、我らがYuta Watanabeがついに!ついに!グリズリーズとの2way契約にこぎつけました!まだ本格的にNBA選手になった、とは言えないものの、ここまでこれることがすごいんですよね。しかもグリズリーズはディフェンス主体のチーム。Yuta Watanabeならフィットするのではないでしょうか。このまま本契約を勝ち取り、来年のRui HachimuraとともにNBAのコートに日本人が立っている姿を見せてもらいたいですね…!

一応触れないわけにもいかないのでざっと触れておきます。レナードはラプターズへトレードされました。それに伴いデローザンはスパーズへ。フランチャイズプレーヤーが消えていくのはなんだか寂しいですね。

 

今回は以上となります。久しぶりに更新しましたので初めの方は下書きした記憶もありませんが…。このペースだと次は開幕直前ですかね。なんせ話題がない。オフシーズンがここまで暇だとは…。