ぼやき

主にセルティックスについて徒然なるままに日暮らしスマホに向かいて心に移りゆくよしなし事そこはかとなく書きつくるブログです。

〈番外編〉FA市場総括[vol.1]

どうも。絶賛ネタ切れ中です。だってセルティックス、ツッコミどころないぐらい上手くいってるんやもん。ということで今年のオフの動きについて、セルティックス以外のチームにも少し触れてみようと思います。もちろん僕はセルティックスしかまともに観てませんし、他チームに関しては受け売りの知識しかありませんが「他からはそういう目で見られてるのか」程度の気持ちでお楽しみください。偉そうに採点しますがそれもただの一意見だと思っていただければありがたいです。叩かないでね。それと時系列はもう全然覚えてないんでチームごとにいきます。

 

Philadelphia 76ers 30点

セルティックスと開幕戦、そしてクリスマスゲームで対戦する予定ですね。サラリーキャップがガッポガポ空いていたこのオフは大型補強が期待されました。が、獲得できたのはドラフトの指名選手とウィルソンチャンドラーをトレードで連れてきたぐらい。ビエリッツァは口頭合意だけで本契約に至らず、さらには昨プレイオフで大活躍だったベリネリやイリャソバには見返りなしで出ていかれる結果に。一時キャブスからコーバーを獲得する噂があるも実現せず、ドラフトで指名した選手も軒並み怪我をしてしまいます。若いチームですし、完全復活するであろうフルツがいることもあり勝ち星は伸ばす可能性はありますが、上手く動けなかったオフと言っていいでしょう。残念。

 

New York Knicks 70点

ドラフトでのノックスの指名は当たりそうな予感。主力は大方残り、若手の成長を楽しみつつプレイオフ戦線に絡みたい一年。ポルジンギスの怪我は懸念しないといけないですが、カンターも無事再契約し、ニリキナ、ムディエイらの成長を考えると昨季よりは順位を上げてきそうですね。

 

Brooklyn Nets 50点

まあ、って感じ。トレードで獲得したファリードがかつてのハッスルマシーンと化してくれればディアンジェロやRHJ、ジャレットアレンらとともにエネルギッシュなチームを作りそう。目標はとりあえずプレイオフ。自前指名権もようやく返ってきます。でもYuta Watanabeに見切りをつけた罪は重い。だから50点。

 

Toronto Raptors 40点

あのトレードがどう出るか、それ次第です。レナードとダニーグリーンの獲得は間違いなくディフェンス力の向上には繋がります。またモンローの獲得でインサイドはより強固なものになりました。ただ気になるのはケミストリー。COYを受賞したケーシーの解雇。10年近くチームを引っ張ってきた生え抜きのエースの放出。こちらに関しては不安要素しかありません。戦力だけなら明らかにプラスですが、それが勝ちにつながるとは言い切れないものもあります。だからちょっと低めに。

 

Cleveland Cavaliers 70点

マイナスはレブロンの見返りなしの放出だけ。それ以外に関してはまずまずのオフです。ラブとセクストンを中心にクラークソンやナンス、オスマン、ジジッチら若手の育成をしつつプレイオフはまだまだ狙えるチームです。実は良い選手のデッカーも獲得。レブロンのせいで無能と言われ続けたルーの腕の見せ所ですね。ここでやらねば貴様は無能だ。

 

Indiana Pacers 80点

昨季台風の目となったチームにタイリークとオクインを加えました。イーストを荒らしてくれそうですね。オラディポは昨季で一皮むけ、これに続いてターナーやサボニスら若手ビッグマンも成長すれば50勝は難なく達成しそうなチーム。めちゃくちゃ怖い。インパクトには欠けるものの最高クラスのロールプレーヤーを手に入れられたこのオフは成功でしょう。

 

Detroit Pistons 70点

ドラフトでカイリートーマスとブルースブラウン、FAではカルデロン、パチュリアと渋い補強をしました。渋い。いい意味でも悪い意味でも。チームカラーにスパイスを加えることはできる選手ではありますが、味に変化はなし。ただチームケミストリーは良好なようで、オフにみんなでトレーニング行ったよー、って投稿を誰かがどこかで上げてるのを見た気がします。ケーシーがヘッドコーチになったのもプラスです。

 

Milwaukee Bucks 90点

セルティックス最大のライバルとなりそうなチーム。2kの呪いがかからなさそうなヤニスをエースに据え、ブレッドソー、ミドルトン、ブログドンらの中心選手は健在。ドラフトではファイナル4でシンデレラボーイとなったディビチェンゾを指名。スネル、メーカー、デラベドバ、ヘンソンらの使い勝手のいいロールプレーヤーも残り、FAでイリャソバが復帰。ジャバリパーカーの放出も痛くないぐらい盤石です。相変わらず長いし怖い。

 

Chicago Bulls 70点

ドラフトで僕のイチオシ選手ウェンデルカーターJr.を指名。マルケネンとめちゃくちゃ合いそう。さらにFAでジャバリパーカーを獲得。不安要素だったウイングに強力な選手を加えられたのは大きいですね。昨季のカレッジ時代に一時八村やん、と話題だったハッチソンも加入しています。ただプレイオフにすぐに出れるかといえばそうでもないだろうし、ラビーンの契約がちょっと重たいのが気になります。お金に見合った活躍をしてね。でなきゃあの人がやばいから。

 

今回はこんな感じです。一気に紹介しても大変なので10チームずつやっていきますね。セルティックスは開幕直前にセルティックスだけで書くつもりなので後回しに。それでは次回予告、といきたいところですが僕はイケボじゃないのでパスで。次回はイーストの残りとノースウェストの5チームを予定してます。お楽しみに〜。

 

追記

一部間違ってた箇所があったので修正しました。ほんとにごめんなさいー。