ぼやき

主にセルティックスについて徒然なるままに日暮らしスマホに向かいて心に移りゆくよしなし事そこはかとなく書きつくるブログです。

海のお話 [vol.1]

バスケ以外のことは書かないとでも思いました?約1年ぶりの更新ですね。お待たせ?しておりました。

今回は急に海の話をしていきたいと思います。僕の体験談に基づいたリアルな話だと思いますので気楽に読んでみてください。

 

まず、僕がなぜこんな海ばっかり言ってるか、という話から。

ご存知かと思いますが、僕はダイバーです。PADIという指導団体から認定を受けてプロのダイバーとして活動させていただいております。ここまで至った経緯ですが、その大部分は僕の両親によるものです。というのも、僕の両親は2人とも大学生の時にスキューバダイビングを始め、2月の極寒の和歌山県の白浜の海で出会ったのが馴れ初めだといいます。息子の僕からすればそんな話どうでもいいんですが、そのような出会いだった2人ですので、息子の僕にも相当何かを期待したのでしょう。出産予定日は秋だったのに真夏のど真ん中に生まれるわ、名前には海っぽい字使われるわ、水族館には連れ回されるわ。おかげで僕はまんまと海が好きになってしまい、彼らの「10歳になったらダイビング をさせる」という策略にかかってしまうのでした。

ここで、スキューバダイビング について。

キューバとは、Self-Contained Underwater Breathing Apparatus の略であり、自給気式水中呼吸装置と訳がつけられます。

 

※基本知識については別稿でまたやりますが、参考程度にこちらをどうぞ。

https://www.naui.co.jp/learn/about/

 

で、そのスキューバダイビング の特徴である、シリンダー(みなさんが思う酸素ボンベみたいなやつです。厳密には酸素ボンベじゃないけどそれもまた別稿で。)を背負って潜るには、各種指導団体が認定するcカードという資格みたいなものが必要です。それを取得できるのはどの団体でも10歳以上と定められており、なんと僕は10歳の誕生日に講習に参加しました。たかが小学4年生の僕です。講習で出てくる基礎的な用語の意味が、酸素とか窒素とか、そのレベルから知りません。そのため、講習のための勉強は学校の勉強よりもがんばりました。大人だと舐めて全く勉強してこない人もいるのですが、小学生の僕は1ヶ月間みっちり勉強しました。あの頃は真面目でした。それだけ海が好きだったんですよね。

そんなこんなで苦労しつつも弱冠10歳にして、ダイバーとしての人生を歩み出した僕。好きだって言ってもそれまではあまり海に触れてきませんでした。内陸県出身ですし。行っても年に一度ぐらい?そんな僕が、ダイビング を始めてから、春から秋には月1回、冬にも1回は行くようになり、見える世界がかなり変わってきました。

ってことで、このシリーズでは僕が見る海について皆さんにご紹介していきたいと考えております。今のところ考えてるのは以下の通りです。

 

・スキューバダイビング の話

・海の環境の話

・海の生き物の話(多分これは長引く)

・船の話

・IUU漁業

捕鯨

・未利用魚の話

・マイクロプラスチック問題

・水中文化遺産

・資源管理の話

 

とまあ挙げ出したらキリがないんですが、僕の好きな話をしていければなと思います。内容はかなり学術的なものもありますが、できるだけわかりやすい例を使って身近なものとして知ってもらえたらなと思います。

今回は、これだけです。何かご要望とかあったら遠慮なく言ってくださいねー

それでは次回がいつかは知りませんが、さようなら!